食堂かたつむり@小川糸さん

小川糸さん
再び笑笑
予約してたのが、ようやく順番回ってきたよ
やっぱり好きだな、小川糸さんの文章。
同じ夢を見て一緒に頑張っていたパートナーの突然の裏切りにより、声を失ってしまった主人公。
家財の一切合切を持ち逃げされて、なんにもない部屋に唯一残されていたのは、祖母から受け継いだぬか床だけ。
そのぬか床にすがるように抱きかかえ、失意のまま実家に帰るしかない主人公ですが、彼女は魔法の料理を作るステキな才能を開花させて、自分の価値を見出し、仲のよくなかった母とも和解、そしてやがて病気の母を見送ることに。
「食べる」ことはそのまんま生きること。
お料理にもとても詳しくて、知らない言葉もでてきて、面白かった!
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